スマホで録音した議事録を簡単にまとめる方法|NotebookLM × ChatGPT活用術

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はじめに

会議のたびに議事録を作成するのが苦手で…
上司への報告にも時間がかかるんですよね…

議事録ツールや文字起こしツールって便利だけど、有料だったり時間制限があったりするのよね

会議や打ち合わせのたびに議事録を手作業で書き起こすのは、意外と時間がかかるものです。

しかし、スマホの録音 + NotebookLM + ChatGPT の組み合わせを使えば、手間をかけずに議事録をまとめることができます。

最近流行りのNotebookLMには音声データから文字起こしできる機能があるんですよ

この記事では、スマホで録音した音声から、AIを使って効率的に議事録を作成する方法をご紹介します。

今回紹介する方法は「手動で作業する」ことになりますが、コピペ程度で10分もあれば完了します。
議事録ツールや文字起こしツールを使わないので、いっさい無料で作業ができますよ。

続報:NotebookLMだけで完結する議事録作成のブログはこちらから

用意するもの

  • スマートフォン(iPhone/Android どちらでもOK)
  • 録音アプリ(例:iPhoneの「ボイスメモ」)
  • Googleアカウント(NotebookLMを使うため)
  • ChatGPTアカウント(無料プランでOK)
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スマホで議事録を録音する

会議の音声をスマホで録音しましょう。

  • iPhoneの場合:「ボイスメモ」アプリを使用
  • Androidの場合:「Google Recorder」などの録音アプリを使用

会議の始まりから終了まで録音するだけでOKです。

音声の品質を高めるために、スマホを机の中央に置くのが理想です。

NotebookLMに音声データを取り込む

録音した音声データを文字起こしするには、GoogleのAIツール「NotebookLM」を活用します。

手順

  1. スマホから音声ファイル(m4aやmp3)をPCに送信
  2. NotebookLMにアクセス(https://notebooklm.google
  3. 「+新しいノート」を作成し、音声ファイルをアップロード
  4. 数秒~数分で自動的に文字起こしされます

NotebookLMは音声の要約や質問にも対応しており、AIノートとしても優秀です。

ChatGPTで議事録をまとめる

NotebookLMで得られたテキストをChatGPTに貼り付け、議事録を簡潔にまとめてもらいましょう。

例:プロンプト

以下の会議内容を箇条書きで5つのポイントに要約してください。

あとはChatGPTが、文章を整理し、要点を抜き出してくれます。

より細かく指示(プロンプト)を加えると、それに従って生成してくれます。

あなたは「公式議事録を作成する専門アシスタント」です。
以下の会議文字起こしをもとに、公式な議事録として整えてください。

出力形式(必須)
1.会議名
2.開催日時
3.開催場所
4.出席者(分かる範囲で整理)
5.議題
6.議事内容(発言を要約・整理し、箇条書きで記載)
7.決定事項(会議で決定した内容を簡潔に)
8.今後の対応・アクションアイテム(担当者・期限が分かる場合は明記)
9.次回開催予定(判明している場合のみ)
10.備考

作成ルール
・文字起こしの逐語的内容は記載せず、要点を整理した文章にまとめる。
・文体は「である調」「〜とする」などを用い、フォーマルに統一する。
・冗長な発言や雑談は省き、議事に関わる内容のみを記載する。
・発言者名は、役職や氏名が分かる場合は明記する。不明な場合は「出席者」とする。
・不明瞭な部分は「(不明)」と記載する。

実際に使ってみた感想

  • 文字起こしは非常に高精度で、誤変換もほとんどありませんでした。
  • ChatGPTを使うことで、文章の構造化・要約が一瞬でできるのが魅力です。
  • 雑音や会話のかぶりがあると精度が下がることもあるため、録音前にマイク環境を整えるのがポイントです。
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まとめ

スマホで録音 → NotebookLMで文字起こし → ChatGPTで要約

という流れを使えば、議事録作成にかかる時間を大幅に短縮できます。

今回ご紹介した方法は、リアル(対面)形式で使える方法です。
テレワークやオンライン会議などでも音声データが取得することで、同様に使用することができます。

ぜひ一度試してみてくださいね。

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